特別養護老人ホーム けやきホール様

特別養護老人ホーム けやきホール様

マイクロバブルトルネードを浴室に導入され、入居者の満足度向上につなげておられる、特別養護老人ホーム けやきホール様(兵庫県豊岡市/波多野施設長)にお話を伺いました。


介護老人福祉施設
特別養護老人ホーム けやきホール

〒668-0335 兵庫県豊岡市但東町太田614番地
電話.0796-56-1016
FAX.0796-56-1026


 

特別養護老人ホーム けやきホール 波多野施設長様インタビュー

マイクロバブルトルネードを導入された効果や入居者様の反応などをお聞きしました。

Q.けやきホールはどのような施設でしょうか?

A.波多野施設長

兵庫県の北部豊岡市の但東町の恵まれた自然の中にあり、入居者の方がゆっくり穏やかに過ごしてもらえるように心がけています。従来型とユニット型が混在した特別養護老人ホームです。

 

Q.マイクロバブルトルネードを導入されたきっかけを教えてください?

A.波多野施設長

グループの施設の施設長からの紹介です。高齢者は肌も弱ってきています。
そんな高齢者の肌に刺激がなく、ちゃんと汚れが取れる機械があるという事でした。
それを聞いて、そんな機械があるのなら表皮剥離などの事故も防げるし、職員の負担軽減にもつながるのではないかと思い検討を進めました。

 

Q.マイクロバブルトルネードを導入されてどうですか?

A.波多野施設長

現場の話を聞きますと非常に汚れが落ちているという事ですね。洗身(注介護用語浴室内で、スポンジや手ぬぐい等に石鹸やボディーシャンプー等をつけて全身を洗うことで、洗髪行為は含まれません。)する時間が大幅に削減できているそうです。
なので、これまで入浴できる入居者さんが10人だったのが11人とか12人になって、より多くの方に 入浴してもらえるようになっています。

マイクロバブルトルネードを導入したところなので、石鹸やボディソープの減りなどはまだ目に見えてはいませんが、この先使い続けることで費用対効果も見えてくるのではないかと感じています。
ここは兵庫県の北部で冬場は寒いところですし、これから冬に向けて、洗浄効果以外の保温効果や保湿効果なども実感できてくるのではないかと期待しています。

現在、お使いの浴室の工事を行う必要がなく、設置後すぐにご利用いただけるのが、据置型のマイクロバブルトルネードのメリットです。

Q.マイクロバブルトルネードを導入する際の工事に関してどうでしたか?

A.特に大きな問題もありませんでしたし、手際よく行っていただいたと思います。

 

Q.マイクロバブルトルネードを導入して入居者様の満足度はどうですか?

A.効果を実感していただいていると思いますね。

特養の方は、なかなかご自身がご意見をおっしゃることはありませんね。
デイサービスでご利用いただいている方は、ご自身のアカに驚かれたり、肌がすべすべになったよ、とおっしゃっておられますね。
効果を実感していただいていると思いますね。ただ皆さん体を洗うという習慣が長年染みついているので、洗わなくてもいいと言われても、しっくりこないようですね。(笑)
アカが出てくるのはわかるけど、洗った気がしないという事でしょうね。あとは慣れだけだと思いますけどね。

 

Q.マイクロバブルトルネードを導入されてスタッフに変化はありますか?

A.波多野施設長

入浴時間の短縮、洗身業務負担の軽減など現場からは声が出ていますので、効果があるのだなと思います。

 

Q.マイクロバブルトルネードのメンテナンス関してはどうですか?

A.波多野施設長

定期的に市販の洗浄剤を入れるだけなので、特に苦も無く業務の中で行っていますね。

 

Q.課題は何かありますか?

A.波多野施設長

課題というほどではありませんが、マイクロバブルを稼働させるとお湯が真っ白に白濁しますので、お風呂の底が見えないので、怖いという入居者さんが居られます。
そんな場合はお湯に浸かってもらってからスイッチを入れたりします。
これは仕方のないことですが、汚れが水面に浮いてきて、完全に汚れが取り切れないケースがありました。大きな網を準備して取るようにしますよ。

 

Q.マイクロバブルトルネードについて最後にひとこと

A.波多野施設長

この機械が導入されたからと言ってケアスタッフが、別の仕事に振り向けられるという事にはなりませんが、先ほど言いましたように、より多くの入居者さんに入浴を楽しんでもらえるようになったり、お楽しみのお風呂の日を増やしたり、入居者さんの満足度を向上させられると思います。

入居者さんの肌を清潔に保つことで病気なども未然に防ぐことにもつながりますし、とても良いと思います。我々は入居者さんに対して手袋をして指ではなく手のひらで接するようにしています。高齢者は皮膚が老化していますので、指で強く抑えてしまうと皮膚が圧迫されて内出血したり、時には骨折の危険性すらあるからです。
入居者さんの皮膚に触れるという事は、事故のリスクを内在しているともいえるのです。
ですので、このような機械が導入されて、洗身が入居者に触れることなく行われるのであれば、そういった事故を未然に防ぐことにもつながりますし、汚れもちゃんと落ちる。
我々施設側にとっても、入居者さんにとっても双方にいいことだと思います。

事前に想定していた以上に、汚れが落ちることにも大変びっくりしています。
優・良・可で言えばばっちり優ですよ。現場の満足度も相当高いですね。

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